不眠の治療〜メラトニン
賛否両論のあるメラトニンです。
フランスでは、2018年に注意喚起が出て、1日2mgまでに販売規制されています。
https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04920500475
現在は、日本への個人輸入は、1回注文で1ボトルまでに規制されています。
効き目の個人差が大きいようなので、ご使用の際は注意して下さい。
基本的には、入眠作用はゆるやかで、持続時間が長く(8時間から12時間)、離脱がしやすいと考えてます。
夜の比較的早い時間に飲まないと、次の日の午前中に睡魔に襲われるかもしれません。
医薬品の睡眠薬は、GABA系で、主に入眠させる力が強いです。
メラトニンは、睡眠の持続や、早朝覚醒の人に向いていると考えてます。
時差ぼけの治療に非常に有効で、ジョコビッチが、世界を飛び回るテニスプレヤーはほとんど愛用していると言ってました。
メラトニンの分解はチトクロームP450 が必要なので、鉄が必要です。
鉄不足だと、メラトニンの分解が出来ません。