アルミニウム(Al)
ミネラルの検査での有害金属の最も頻度の高い問題は、アルミニウムです。
次が、水銀とカドミウムです。
原因としては、コーヒーやビールなどのアルミ缶、缶詰の食品、制汗剤、医薬品などです。
デトックスの方法は、別記事を参照して下さい。
デトックスしなければ、排泄できない有害金属と言われています。
アルミニウムは急性の毒性がないので、様々な食品や医薬品にも使用されています。
長期的な副作用として、アルミニウムが酸化ストレスとなり、ミトコンドリア機能が障害されることが報告されています。
アルミニウムは鉄と拮抗関係にあると言われています。
中山晴美先生のデータでも因子関係が示されています。
TCA回路や電子伝達系では、鉄を補因子として要求します。
アルミニウムによるミトコンドリア機能の低下は、これが原因ではないかと考えてます。