不眠のサプリ〜メラトニン

まとめ:メラトニンは、サプリと睡眠薬の中で最も睡眠の質を改善させます。3mgで開始して、不十分なら10mgまで増量可能です。持続時間が平均9時間ぐらいなので、通常は22時までの服用が一般的です。抗酸化作用も期待できます。一部の抗鬱剤などとは併用できません。

現在は、日本への個人輸入は、1回注文で1ボトルまでに規制されています。

効き目の個人差が大きいようなので、ご使用の際は注意して下さい。論文では1mgから10mgが推奨量です。(2019, Mackenzie)

フランスでは、2018年に注意喚起が出て、1日2mgまでに販売規制されています。

基本的には、入眠作用はゆるやかで、持続時間が長く(8時間から12時間、平均9時間)、離脱がしやすいと考えてます。

夜の比較的早い時間に飲まないと、次の日の午前中に睡魔に襲われるかもしれません。22時までの服用が一般的。

医薬品の睡眠薬は、GABA系で、主に入眠させる力が強いです。

メラトニンは、睡眠の持続や、早朝覚醒の人に向いていると考えてます。

時差ぼけの治療に非常に有効で、ジョコビッチが、世界を飛び回るテニスプレヤーはほとんど愛用していると言ってました。

メラトニンの分解はチトクロームP450 が必要なので、鉄が必要です。

鉄不足だと、メラトニンの分解が出来ません。

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