2024年8月

中医学、漢方
薬対:生姜と大棗

生姜と大棗:和胃補益、営衛調和 生姜 辛温解表 微温 肺、脾、胃 散寒解表、温胃止吐、化痰行水、解毒 傷陰助火するので、陰虚火旺や瘡瘍熱毒には使わない 大棗 補気 微温 脾、胃、心、肝 補脾和胃、養営安神、緩和薬性 助湿 […]

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ワクチン
【緊急声明】レプリコンワクチンへの懸念

日本看護倫理学会の緊急声明 遺伝子治療とゲノム編集治療の研修開発の現状と課題

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中医学、漢方
痙攣・癲癇(てんかん)に使う生薬

防風 辛温解表 風寒湿痺や破傷風などの外風の筋肉のひきつり 蝉退 辛涼解表 熱極生風の痙攣 犀角 清熱涼血 邪熱内陥心肝による痙攣 竜胆 清熱燥湿 肝熱生風の痙攣 甘遂 峻下逐水 痰迷の癲癇や狂躁に使う 白花蛇 祛風湿 […]

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中医学、漢方
癲癇(てんかん)の中医治療

西洋医学のてんかんは、中医学では癲癇または癇証と呼ばれます。 陽癇 実熱 大発作 陰癇 虚寒 小発作 陽癇 虚実挟雑 重積発作、頻発発作 発作期 陽癇証 大発作、大小便失禁 清熱鎮驚湯化裁 陰癇 小発作 五生丸を二陳湯で […]

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ワクチン
小児でもmRNAワクチン接種1年後に抗スパイクタンパク質IgG4が増加します

まとめ:成人と同様に小児でも2回のmRNAワクチン接種によって1年後にも抗スパイクタンパク質および抗受容体結合ドメインIgG4抗体が上昇しており、免疫系の抑制が懸念されます。 5~11 歳の小児では、2 回目の BNT1 […]

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栄養
骨粗鬆症の検査

まとめ:骨粗鬆症の検査は、これまでは骨密度だけが重視されていました。現在は、骨の強さは「骨密度+骨質」とされています。骨質を改善するためには、高タンパク食などの食事(世界の骨粗鬆症の有病率と肉の消費量)やビタミンDなど( […]

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中医学、漢方
紫斑(内出血)の中医治療

血証とは、血液が正常な道から外れ、口や鼻から溢れたり、小便や大便に混ざったり、皮膚に滲出したり(紫斑)する病証です。 血小板減少を伴わない紫斑として、血管性紫斑病があります。これは血管壁の障害により紫斑を生じるもので、老 […]

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栄養
食欲と3大栄養素

まとめ:糖質は一時的に食欲を抑えますが、リバウンドで間食したくなります。タンパク質は3時間後の食欲を抑制して間食を防ぎます。現代的な精製糖質中心の食事は間食しやすくなります。一方、高タンパク食は食欲を抑制します。 高タン […]

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栄養
Rainbowクッキング

好酸球が増多する疾患は、その原因として食物や薬剤などに対するアレルギー、寄生虫、自己免疫疾患、悪性腫瘍などが関与しています。 Rainbowクッキングとは、好酸球増多症の中の好酸球増多性胃腸疾患の治療のために日本で提唱さ […]

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その他
世界の透析および腎移植患者数

米国腎臓データシステム(United State Renal Data System)によれば、世界各国・地域で透析患者の有病率が最も高いのは台湾で、それに次ぐ第2位の日本は世界有数の透析大国です。日本では、約380人に […]

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