2025年1月24日
清熱薬は、①脾虚の下痢に禁忌、②脾胃虚寒にも禁忌、③清熱解毒薬は、実熱火毒にのみ使う。 散寒薬は、①陰虚には原則禁忌。 利水滲湿薬は、①湿熱に使い、②脾虚に注意。 牛蒡子 辛涼解表 脾虚の下痢 石膏 清熱瀉火 胃寒食少 […]
2025年1月23日
柴胡苦・微辛・微寒肝・胆・心包・三焦透表泄熱、疏肝解鬱、昇挙陽気陰虚火旺、肝陽上亢に禁忌 芍薬(白芍)苦・酸・微寒肝・脾補血斂陰、柔肝止痛、平肝斂陰 赤芍 苦・微寒 肝 清熱涼血、祛瘀止痛、清肝瀉火 皮付き、500gで6 […]
2025年1月23日
疏肝解鬱は、薄荷、柴胡、香附子、川楝子、青皮の5つ。疏肝は、肝気鬱結を疏散すること。 薄荷 辛涼解表 疏肝解鬱 肝鬱気滞の脹痛 疏肝解鬱には少量使う 柴胡 辛涼解表 疏肝解鬱 肝鬱気滞の脹痛 解鬱の第一選択、昇気に注意 […]
2025年1月21日
同時に使用して肺・胃の実熱に使います。石膏は肺・胃の実熱、知母は肺・胃の燥熱の清潤重点があります。 石膏 辛・甘・大寒 肺・胃 清熱降火、除煩止渇、清肺熱、清胃火 実熱以外(虚熱)に禁忌 知母 苦・寒 肺・胃・腎 清熱瀉 […]
2025年1月20日
「二至丸」は 女貞子+旱蓮草 の二味で構成されるシンプルな補益方です。 名前の由来は、女貞子 → 冬至に熟す(陰を補う)、旱蓮草 → 夏至に茂る(陽を制御する)という自然界の生育リズムからきています。 つまり、陰陽が極ま […]
2025年1月19日
シェーグレン症候群は、ドライアイとドライマウスを主症状としますが、中医学では総合乾燥症、燥証、神水将枯(しんすいしょうこ)と呼ばれます。 肺陰不足 生脈散合清燥救肺湯加減 人参、麦門冬、五味子、玉竹、桑葉、薄荷、枇杷葉、 […]
2025年1月13日
薬疹は中医学では、中薬毒(drug eruption)と呼ばれます。 血熱 紅斑型 舌質紅、脈数 化班解毒湯加減 石膏、升麻、連翹、牛蒡子、黄連、知母、玄参、黄芩、竹葉、甘草、馬歯莧、牡丹皮、蒲公英 火炎湯加減 石膏、生 […]
2025年1月12日
寒 熱 口乾 無 有 水を飲むと口乾が癒える 無 有 熱飲を好む 有 無 冷飲を好む 無 有 イライラ 無 有 冷え性 有 無 尿量 長(多い) 短(少ない) 尿色 白 赤 大便 便溏 秘結 脈 遅 数
2025年1月5日
リンパ浮腫とは、異常なリンパ循環により"浮腫"をきたす疾患のことです。日本においてはがん治療後の“二次性リンパ浮腫”が多くを占めていますが、世界的には熱帯地域を中心にフィラリア感染によるリンパ浮腫が最も多いです。 がん治 […]
2025年1月2日
標本:標(=現象、症状)、本(=病の本質、根本原因)。 本 標 病因 現れた症状 先に罹った病気 後から出現した病気 発生箇所が内 発生箇所が外 治病求本:病を治すには、本(根本)を求めよという意味。 標本緩急:標と本の […]