中医学、漢方

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陽虚と免疫

■低体温と感染リスク 軽度から中等度の低体温(32~35°C)は、虚血後の神経損傷に対する効果が実証されていますが、一方で感染リスクなどの問題があります。(2009, Poldeman) 外気の低温と低湿度は、呼吸器感染 […]

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顎骨骨髄炎の中医治療

顎骨骨髄炎は、中医学では骨槽風と呼ばれます。歯槽骨の腐敗や骨壊死を特徴とする歯槽骨の病です。 邪熱織盛(風火) 潰瘍面が難治、頬部発赤・腫脹悪寒高熱、頭痛、口臭、便秘 舌紅苔黄または黄膩、脈弦数 清陽散火湯加僵蚕 荊芥、 […]

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『黄帝内経』十二官図

『黄帝内経』では、臓腑(ぞうふ)を国家の役職や社会的な役割にたとえて、それぞれの臓腑の機能や重要性を説明します。 心 君主の官 国家の「君主(王)」 五臓六腑の大主 生命活動の中心 肝 将軍の官 軍の総司令官 脾胃 倉廩 […]

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補陽剤の方剤の解析

三補(熟地、山薬、山茱萸)は省くことも可能。肉桂と附子と当帰は陽虚に一般的に使う。鹿角、肉蓯蓉>杜仲、鹿茸、菟絲子、巴戟天>茴香、仙茅、淫羊藿>補骨脂>蛇床子。 熟地 山薬 山茱萸 沢瀉 茯苓 白朮 牛膝車前子 牡丹皮 […]

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辛温解表・散寒・補陽剤の解析

辛涼解表薬は寒邪に、補陽薬は陽虚に、散寒薬は両方に使います。 ■辛温解表 風寒、寒邪 腎陽虚 帰経 麻黄 ◯ 肺、膀胱 白芷 ◯ 胃、大腸、肺 荊芥 ◯ 肺、肝 防風 ◯ 膀胱、肝、脾 細辛 ◯ 肺、腎 蘇葉 ◯ 肺、脾 […]

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加味帰脾湯の副作用

女性75歳、夫から無気力、絨黙、健忘を指摘されて来院した。長谷川式簡易痴呆診査スケールでは25点で痴呆は否定された。併用薬なしで観察していたところ、4週 目に至り、家で歌を歌ったり、夫が目を離したわずかの隙に外出、俳徊す […]

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ステロイド離脱と中医学

ステロイド投与期は陰虚陽亢で滋陰・泄熱薬、減量期は気陰両虚で補気・滋陰・補陽薬、中止期は陰陽両虚で補陽・補気薬を使います。 ステロイドを服用中 医原性の副腎皮質亢進症 陽証、熱証 陰虚陽亢、虚火上炎(熱哮) 粘い黄痰、煩 […]

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ネフローゼ症候群と中医学

ネフローゼ症候群は、腎臓の糸球体のフィルター機能が損なわれるために、蛋白尿、低たんぱく血症、浮腫、高脂血症となります。 ネフローゼ症候群の病名は臨床診断なので、その原因疾患としては様々な疾患が存在します。 原因疾患は様々 […]

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強迫性障害の中医治療

強迫性障害(obsessive-compulsive neurosis)は、中医学では強迫症と呼ばれます。(中西医統合、精神医学) 胆鬱痰結 情緒低沈、易驚多夢、頭昏呆滞、胸悶口苦 舌苔膩、脈弦滑 温胆湯 半夏、茯苓、陳 […]

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肝気鬱結に使う方剤

疏肝解鬱の柴胡、香附子、川楝子を君薬として、脾胃気滞に枳実、陳皮、補気健脾に当帰、白朮、茯苓、肝火に牡丹皮、山梔子、痰濁(胆虚、易驚、温胆湯)に半夏、竹茹を使います。気滞が重度であれば、莪朮、檳榔子、三稜を使います。 柴 […]

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