オミクロン変異株は自然発生のウイルスではない
元京大の宮沢先生が書いた新型コロナウイルスの人工ウイルス説の論文です。 京大と阪大からオミクロン変異株は自然発生のウイルスではないという論文が出ました。(2023, Tanaka) 武漢型のSARS-CoV-2ウイルスは […]
硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムと粗塩
(2023年7月1日の記事を加筆修正しました) マグネシウムの経皮吸収を目的とした入浴剤には、硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムがあります。 お湯に溶かすとどちらも同じマグネシウムイオンとなり経皮吸収されます。 Mgを1 […]
貧血に使うエキス剤の生薬分析
補血作用の強いエキス剤が貧血の治療に用いられます。 四物湯が血虚の基本方剤です。 当帰芍薬散と十全大補湯と人参養栄湯も、補血作用が強い生薬の構成になっています。 当帰芍薬散は血虚+水毒の方剤で、冷えのぼせに加えて、水毒の […]
新型コロナmRNA ワクチン心筋炎で循環スパイクタンパク質が検出されます
mRNA ワクチン接種後に心筋炎を発症した青年および若年成人(16人)では、抗体に結合していない(free)全長スパイクタンパク質の循環レベルが持続的に上昇していることが報告されています。対照群(45人)では全く検出され […]
新型コロナ後遺症と感覚異常
新型コロナ感染症や後遺症では、ヒリヒリ、チクチク感、しびれ、かゆみ、ムズムズ、電気ショック、締めつけられるような痛みなどと表現される感覚異常がよく報告されています。部位は手と足で対称的に起こることが多いことが指摘されてい […]
頭痛・肩こりに使うエキス剤の生薬分析
柴胡桂枝湯は、発熱に伴う頭痛に使います。 釣藤散は、のぼせや高血圧のある頭痛に使います。釣藤散に含まれる石膏は寒証には使えません。石膏はカルシウムを含むので注意が必要です。 抑肝散は、強いイライラを伴う頭痛に使います。 […]
ALSと食事、栄養素との関係
ALS(Amyotrophic lateral sclerosis)と食事、栄養素との関係についてまとめました。 ■ホモシステインがリスク ALSの血中ホモシステインレベルを調べた9つの研究の結果では、ALS患者と対照群 […]
かゆみに使うエキス剤の生薬分析
寒冷じんましんには、十味敗毒湯を使います。 血虚による肌の乾燥によるかゆみには、当帰飲子を使います。アトピー、老人性掻痒に使います。 軽度の熱を伴う乾燥したかゆみには消風散が使われます。 強い熱を伴う湿疹には、清熱燥湿作 […]
かぜ症候群に使うエキス剤の生薬分析
■急性期の治療 発熱が主症状の風熱による熱証には柴胡清肝湯、荊芥連翹湯、銀翹散、悪寒が主症状の風寒による寒証には十味敗毒湯、葛根湯、、荊防敗毒散、寒証と熱証の中間には香蘇散を使います。高齢者や虚弱者のかぜ証拠群の初期に桂 […]