肢端紅痛症の中医治療
肢端紅痛症(erythromelalgia)は、通常は下肢または手の血管が一時的に閉塞し、その後充血して炎症を起こす、まれな血管末梢痛疾患です。四肢末梢の紅潮、皮膚温の上昇、灼熱痛を三兆とします。四肢末端に灼熱感、激痛を […]
単純疱疹・帯状疱疹の中医治療
単純疱疹と帯状疱疹は、免疫の低下に伴って発症してきます。 単純疱疹(熱気瘡、熱瘡) 帯状疱疹(纏腰火丹てんようかたん、蛇串瘡じゃかんそう) 単純ヘルペスウイルス 水痘・帯状疱疹ウイルス HSV-1またはHSV-2 VZV […]
結節性痒湿の中医治療
結節性痒湿(prurigo nodularis)は、慢性の経過で、激しい痛痒を伴う疣贅状結節を示します。 新型コロナワクチン接種後に、結節性痒疹を発症した症例が報告されています。(2023, Lee) 湿熱風毒証 経過は […]
動悸(心悸)、心痛(胸痺)の中医治療
ワクチン後遺症では、心筋炎・心膜炎から心房細動となり、脳梗塞、心不全に至るケースがあります。(新型コロナ・ワクチンと心不全パンデミック)(ワクチン副作用の1000の査読付き論文) また、ME/CFSに伴ってPOTS(体位 […]
新型コロナ後遺症患者の血中のS・Nタンパク質の経時変化
まとめ:新型コロナ後遺症と診断されている多くの患者は、実際にはワクチン後遺症である可能性があります。 以前に開発され最適化された超高感度単一分子アレイ アッセイ(2020, Ogata)(株式会社スクラム)を用いて、新型 […]
感覚麻痺(麻木)の中医治療
感覚麻痺、感覚異常はワクチン後遺症でよく見られる症状のひとつです。(2023, López-Carriches)(ワクチン副作用の1000の査読付き論文) 中医学では感覚麻痺は麻木(まぼく)と呼ばれます。 1.新久虚実を […]
下痢(泄瀉)の中医治療
■要点 1.緩急を弁ず 急性の泄瀉(暴瀉)は、発症が急激で病期も短く、常に湿盛が主である。慢性の泄瀉(久瀉)は、飲食の不適当、ストレスで再発して、脾虚が主である。病期が長引いて腎に及べば、腎虚となり、明け方の泄瀉(五更泄 […]
壮年性脱毛症、AGAの中医治療
壮年性脱毛症は、アンドロゲンに関連した脱毛(AGA、androgenetic alopecia)と考えられています。中医学では、脂漏性脱毛症、粃糠(ひこう)性脱毛症(フケを伴う脱毛)、髪蛙脱髪(はつしゅだっぱつ、実用中医 […]