新型コロナ

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新型コロナ後遺症に対するWirth博士の仮説

■新型コロナ後遺症、ME/CFSではβ2アドレナリン受容体に対する自己抗体が作用して、血管を拡張させ体内の血流を調節するβ2アドレナリン受容体の機能不全が起こり、その結果として血管収縮と低酸素を引き起こします。これに対し […]

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新型コロナと鉄

まとめ:新型コロナではフェリチンが高値となります。フェリチンが高値であれば鉄剤投与は禁忌です。後遺症では、貧血(Hbの低下)と高フェリチン血症が同時に起こることがあり慎重な治療が必要です。ホモシステインが高値であれば、M […]

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新型コロナとリン

まとめ:新型コロナでは低リン血症が見られます。血清リンの高値は、心血管リスクや死亡リスクと関係することから、カルシウムと同様に低リン血症は宿主保護的な役割を担うのではないかと考えます。リンの多い乳製品と食品添加物系の食品 […]

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新型コロナと亜鉛

まとめ:新型コロナ感染症および新型コロナ後遺症において血清亜鉛の低値は一般的ですが、亜鉛補給は血清銅を測定して、銅欠乏に注意しながら行う必要があります。 亜鉛は新型コロナ感染症および呼吸器感染症に対して様々なメカニズムで […]

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新型コロナとカリウム

まとめ:新型コロナ感染症では低カリウム血症が見られます。カリウムの補給が有効で、後遺症でも同じ病態が考えられます。 新型コロナ感染症では、ACE2受容体に結合することによってレニン-アンギオテンシン系のアルドステロンのカ […]

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新型コロナとナトリウム

まとめ:新型コロナ感染症において、SIADHによる低ナトリウム血症および脱水による高ナトリウム血症の両方が起こりますが、どちらもリスクになります。低ナトリウム血症は水分制限または生理食塩水の補給、高ナトリウム血症は水分補 […]

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新型コロナとカルシウム、マグネシウム

まとめ:新型コロナ感染症において、宿主防衛的な役割で低カルシウム血症になります。治療的には低カルシウム、高マグネシウムが有効です。 マグネシウムおよびビタミンDを補給して、高カルシウム血症を防ぐためカルシウムサプリメント […]

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ワクチン後遺症と遊離脂肪酸

当院のワクチン後遺症患者の遊離脂肪酸を測定して、対照群および2型糖尿病の方と比較しました。 ワクチン後遺症群の平均値は対照群と比べて高いですが、有意差はありません。検査会社の基準値は、0.10〜0.81mEq/Lです。 […]

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新型コロナ
ウイルスの大きさが1ミリなら、マスクの網の目は5センチです

マスクに感染予防効果はありません。

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ブレインフォグのメカニズム

まとめ:脳内にスパイクタンパク質が侵入して、ブレインフォグなどの認知機能障害が起こることが示唆されています。(2023, Rong) マウスの実験で、スパイクタンパク質を静脈注射したところ、脳で細胞死が起こりました。 新 […]

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