2021年4月12日
アメリカの食物環境などを調査するEWGは、2021年の農作物に含まれる農薬ランキングを発表しています。 これはダーティダースリストと呼ばれ、検出される農薬が多い順位です。 一方で検出される農薬の少ない作物はクリーンフィ […]
2021年4月10日
まとめ:ナイアシンは過剰時はナイアシンフラッシュ、欠乏時は光線過敏症を起こします。これはナイアシンの受容体が皮膚に有り、皮膚の免疫、抗炎症に関与しているからです。 ビタミンB3として知られるナイアシン、ナイアシンアミドは […]
2021年4月7日
弓田亨氏の「失われし食と日本人の尊厳」を読みました。一部抜粋します。 現在この日本を覆っている広範で重篤な身体と心の病は、戦後急速に日本の食から致命的と言えるまでに様々な栄養素が幅広く欠落してきたことに最も大きな原因があ […]
2021年3月30日
まとめ:野菜や果物を食べるほど痩せるという記事を書きましたが、糖質量の多いバナナやイモ類を大量に食べると太ります。 糖質制限は、①単純炭水化物を避けて、複合炭水化物を摂取する糖質選択と、②合計糖質量に注意する糖質量制限の […]
2021年3月29日
まとめ:食物繊維から作られる短鎖脂肪酸と、絶食時に体内で増えてくるケトン体は、補完的にエネルギー代謝調節だけでなく、炎症、免疫、発癌抑制、精神機能など多くの生体機能のバランスを調整しています。 糖質しか含まない精製糖質は […]
2021年3月28日
まとめ:野菜や果物をしっかり食べると生体機能全般への効果が期待出来ます。 腸内細菌叢が食物繊維をエサにして作る短鎖脂肪酸は、分解されてエネルギー源となるだけでなく、レセプターを介して、神経伝達物質と同様に沢山の生理作用を […]
2021年3月27日
まとめ:野菜、果物を食べることによって、腸内細菌が作った短鎖脂肪酸により、ストレス耐性が上がります。 2019年にDalileらは、食物繊維をエサにして腸内細菌叢が作る短鎖脂肪酸による心理的作用について総括しています。 […]
2021年3月24日
まとめ:自閉症と胃腸症状との関係は一定の結論に至っていません。全体で見ると、胃腸症状が対照群より多い傾向にありますが、自閉症では偏食が多いために、胃腸症状が出現していると考えることが出来ます。 食事内容を考慮せずに、胃腸 […]
2021年3月23日
短鎖脂肪酸は腸内細菌が食物繊維をエサにして発酵することによって作られる酢酸、酪酸、プロビオン酸などのことで、身体の炎症反応、脂肪エネルギー代謝、免疫システムを制御しています。 脳との関係で言えば、自律神経、神経伝達物質と […]
2021年3月20日
重度の糖尿病患者では、インスリン抵抗性が強くなり筋肉や脂肪細胞へのブドウ糖の取り込みが出来なくなります。身体はこれに反応して、脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪を分解してケトン体を作って、それをブドウ糖の代わりのエネルギー源に […]