β2アドレナリン受容体自己抗体仮説
2022年12月20日
まとめ:新型コロナ後遺症、ワクチン後遺症、ME/CFSではβ2アドレナリン受容体に対する自己抗体が作用して、体内の血流を調節するβ2アドレナリン受容体の機能不全が起こり、ブラジキニンなどの痛覚血管拡張物質が、起立ストレス […]
新型コロナと免疫不全
2022年12月18日
まとめ:新型コロナ感染症、後遺症、ワクチン後遺症では、T細胞機能不全による免疫不全が起こり帯状疱疹などが活性化します。ワクチンのブースター接種によって免疫不全が促進することが指摘されています。 新型コロナ感染症に続いて、 […]
新型コロナとエストロゲン、敵か味方か?
2022年12月16日
まとめ:エストロゲンは新型コロナに対して、急性感染では保護的に働きますが、後遺症ではリスク要因となるようです。 ■エストロゲンが保護的に働くという論文(2021, Di Vincenzo) 急性期の新型コロナ感染症は、高 […]
新型コロナとコルチゾール
2022年12月15日
まとめ:急性期の新型コロナ感染症において、コルチゾールは上昇しており、そのレベルは重症度と相関してます。新型コロナ後遺症においては、ME/CFSと同様にコルチゾールは極端に低下しています。 持続的なストレスに反応して副腎 […]
スペルミジンと新型コロナ
2022年12月13日
まとめ:スペルミジンは新型コロナ後遺症、ワクチン後遺症に対する保護作用として、感染防御、オートファジー誘導、抗老化作用を持っています。 スペルミジン(spermidine)は、大豆、キノコ、味噌汁に含まれるポリアミン(2 […]
グリチルリチンと甘草
2022年12月12日
まとめ:漢方薬の甘草の成分であるグリチルリチンは、新型コロナ後遺症、ワクチン後遺症に対する作用として、POTSに有効で、オートファジーを誘導する作用を持っています。 グリチルリチン(glycyrrhizin)は、日本や中 […]