中医学、漢方

がん
リンパ浮腫の中医治療

リンパ浮腫とは、異常なリンパ循環により"浮腫"をきたす疾患のことです。日本においてはがん治療後の“二次性リンパ浮腫”が多くを占めていますが、世界的には熱帯地域を中心にフィラリア感染によるリンパ浮腫が最も多いです。 がん治 […]

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中医学、漢方
標本

標本:標(=現象、症状)、本(=病の本質、根本原因)。 本 標 正気の問題 邪気 病因 現れた症状 先に罹った病気(先病) 後から出現した病気(後病) 発生箇所が内 発生箇所が外 治病求本:病を治すには、本(根本)を求め […]

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中医学の竅(きょう、けつ)

竅(きょう、けつ)とは、外界と体内をつなぐ通路や出入口であり、生命活動や感覚に関わる重要な部位と考えられています。 「七竅(しちきょう)」は、顔にある七つの穴(目2つ、耳2つ、鼻2つ、口1つ)を指します。 「九竅(きゅう […]

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降胃薬の使い分け

■生薬 半夏 温化寒痰 辛・温・有毒 脾・胃 燥湿化痰、降逆止嘔 陰虚に使わない 竹茹 清化熱痰 甘・微寒 肺・胃・胆 清熱滌痰・開鬱・清熱止吐 胃寒には使わない 栝楼仁 清化熱痰 甘・寒 肺・胃・大腸 清熱化痰・利気寛 […]

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山梔子による腸間膜静脈硬化症

山梔子(さんしし)を服用していた症例が多く報告されています。(2014, 大津)(2016, 渡辺)(2007, Chang) 加味逍遙散、黄連解毒湯に含まれる山梔子の長期服用が原因であると考えられています。服用期間は、 […]

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薬対:白朮と茯苓

白朮 補気 甘、苦、温 脾、胃 健脾益気、燥湿利水、固表止汗、安胎 脾虚に使う、燥湿傷陰するので、陰虚、便秘には使わない 茯苓 利水 甘、淡、平 心、脾、胃、肺、腎 利水滲湿、健脾補中、寧心安神 両者とも健脾除湿であり、 […]

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腰痛の中医治療

中医学では腰部の疼痛を腰痛、けだるい感じを腰酸といいます。病位は腎です。 寒湿腰痛 腰部が冷痛、雨の日に悪化、寝返りが出来ない激痛 舌苔白膩、脈沈で遅緩 甘姜苓朮湯 甘草、乾姜、茯苓、白朮 滲湿湯 蒼朮、白朮、炙甘草、茯 […]

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中医の頭痛薬・歯痛薬の使い分け

中医学の頭痛は、外感によるものと肝陽上亢によるものに二分されます。 辛温解表 麻黄 温 風寒による頭痛 桂枝 温 風寒による頭痛 蘇葉 温 風寒による頭痛 荊芥 温 風寒による頭痛 防風 微温 風寒による頭痛 羌活 温 […]

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多形滲出性紅斑の中医治療

多形紅斑(erythema multiforme)とは、皮膚に赤い発疹や浮腫が複数生じる病気です。猫の目のように見える(標的状病変)ことから、中医学では猫眼瘡(びょうがんそう)と呼ばれます。この標的状病変が薬疹との鑑別点 […]

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中医学、漢方
子どもの発達の遅れ(五遅五軟)の中医治療

中医学での小児の発達障害を指すものとして、五遅(立遅、行遅、髪遅、歯遅、語遅)と五軟(頭頂軟、口軟、手軟、脚軟、筋肉軟)があります。 五遅 肝腎不足 筋骨の発達が遅延して、座る、起立、歩行、歯が生えるのが遅い、易疲労、脱 […]

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