中医学、漢方
痙攣・癲癇(てんかん)に使う生薬
2024年8月17日
防風 辛温解表 風寒湿痺や破傷風などの外風の筋肉のひきつり 蝉退 辛涼解表 熱極生風の痙攣 犀角 清熱涼血 邪熱内陥心肝による痙攣 竜胆 清熱燥湿 肝熱生風の痙攣 甘遂 峻下逐水 痰迷の癲癇や狂躁に使う 白花蛇 祛風湿 […]
癲癇(てんかん)の中医治療
2024年8月17日
西洋医学のてんかんは、中医学では癲癇または癇証と呼ばれます。 陽癇 実熱 大発作 陰癇 虚寒 小発作 陽癇 虚実挟雑 重積発作、頻発発作 発作期 陽癇証 大発作、大小便失禁 清熱鎮驚湯化裁 陰癇 小発作 五生丸を二陳湯で […]
紫斑(内出血)の中医治療
2024年8月15日
血証とは、血液が正常な道から外れ、口や鼻から溢れたり、小便や大便に混ざったり、皮膚に滲出したり(紫斑)する病証です。 血小板減少を伴わない紫斑として、血管性紫斑病があります。これは血管壁の障害により紫斑を生じるもので、老 […]
まずい生薬・甘い生薬
2024年8月7日
味 薬効 生薬 辛 発汗、行気 麻黄、桂枝、生姜、木香、陳皮、紅花、川芎 大辛 散寒 乾姜、附子 甘 補益 人参、地黄、甘草 その他 生地黄、熟地黄、金銀花、山帰来、蒲公英、白花蛇舌草、三七、貝母、栝楼仁、桑白皮、全蠍、 […]
嗄声・失声の中医治療
2024年8月3日
嗄声・失声は、声がかすれたり出なくなることで、中医学では声音嘶唖(せいおんせいあ)と呼びます。 風寒 急性、咽頭部の瘙痒感、悪寒>発熱、声帯の腫脹・充血 三拗湯 風熱 急性、咽頭部の疼痛・灼熱感、悪寒<発熱、声帯の腫脹・ […]