中医学、漢方

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薬対:柴胡と黄芩

柴胡と黄芩は、①往来寒熱、胸脇苦満を主訴とする傷寒少陽病の和解少陽剤の代表的な基本処方、②他に実熱を伴う瘧疾(マラリア)、③肝鬱気滞が火と化して少陽証を示すものに使います。 柴胡 辛涼解表 苦、微辛、微寒 肝、胆、心包、 […]

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薬対:蒼朮と白朮

蒼朮 祛風湿 辛、苦、温 脾、胃 祛風除湿、燥湿健脾、散寒解表、除障明目 脾虚に使う、苦温燥烈なので、陰虚、気虚多汗に禁忌 白朮 補気 甘、苦、温 脾、胃 健脾益気、燥湿利水、固表止汗、安胎 湿盛の実証に使う、燥湿傷陰す […]

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血管性浮腫

血管性浮腫(Quincke's edema)は、クインケ浮腫、血管神経性浮腫とも呼ばれ、中医学では赤白遊風と言います。 眼瞼、口唇などの好発する蕁麻疹で、消失に2〜3日要します。 脾肺気虚、風寒相摶証(そうはく) 脾肺の […]

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薬対:生姜と大棗

生姜と大棗:和胃補益、営衛調和 生姜 辛温解表 微温 肺、脾、胃 散寒解表、温胃止吐、化痰行水、解毒 傷陰助火するので、陰虚火旺や瘡瘍熱毒には使わない 大棗 補気 微温 脾、胃、心、肝 補脾和胃、養営安神、緩和薬性 助湿 […]

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痙攣・癲癇(てんかん)に使う生薬

防風 辛温解表 風寒湿痺や破傷風などの外風の筋肉のひきつり 蝉退 辛涼解表 熱極生風の痙攣 犀角 清熱涼血 邪熱内陥心肝による痙攣 竜胆 清熱燥湿 肝熱生風の痙攣 甘遂 峻下逐水 痰迷の癲癇や狂躁に使う 白花蛇 祛風湿 […]

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癲癇(てんかん)の中医治療

西洋医学のてんかんは、中医学では癲癇または癇証と呼ばれます。 陽癇 実熱 大発作 陰癇 虚寒 小発作 陽癇 虚実挟雑 重積発作、頻発発作 発作期 陽癇証 大発作、大小便失禁 清熱鎮驚湯化裁 陰癇 小発作 五生丸を二陳湯で […]

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紫斑(内出血)の中医治療

血証とは、血液が正常な道から外れ、口や鼻から溢れたり、小便や大便に混ざったり、皮膚に滲出したり(紫斑)する病証です。 血小板減少を伴わない紫斑として、血管性紫斑病があります。これは血管壁の障害により紫斑を生じるもので、老 […]

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まずい生薬・甘い生薬

味 薬効 生薬 辛 発汗、行気 麻黄、桂枝、生姜、木香、陳皮、紅花、川芎 大辛 散寒 乾姜、附子 甘 補益 人参、地黄、甘草 その他 生地黄、熟地黄、金銀花、山帰来、蒲公英、白花蛇舌草、三七、貝母、栝楼仁、桑白皮、全蠍、 […]

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湿疹に使うエキス剤

葛根湯と越婢加朮湯は、麻黄・桂枝・防風の透疹作用によって湿疹を治癒に導きます。透疹作用は葛根湯の方が強いです。 越婢加朮湯は、石膏が含まれており湿疹に伴う熱証が強い時に使います。 透疹とは、麻疹や蕁麻疹などの初期には、発 […]

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嗄声・失声の中医治療

嗄声・失声は、声がかすれたり出なくなることで、中医学では声音嘶唖(せいおんせいあ)と呼びます。 風寒 急性、咽頭部の瘙痒感、悪寒>発熱、声帯の腫脹・充血 三拗湯 風熱 急性、咽頭部の疼痛・灼熱感、悪寒<発熱、声帯の腫脹・ […]

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