2023年11月1日
中医学で咳嗽は、外感咳嗽と内傷咳嗽に分けられます。外感は急性の乾咳、内傷は慢性の湿咳。ただし陰虚咳嗽は乾咳。「気逆すれば則ち咳、痰動ずれば則ち嗽」、肺気の粛降が傷害されて上逆するのが咳で、痰が出るのに伴ってセキをするのが […]
2023年10月27日
西洋医学での上気道感染や、インフルエンザなどのウイルス感染症、いわゆるかぜ症候群は、中医学では感冒と言います。 感冒は、表証(鼻水、くしゃみ、頭痛、悪風寒、咽頭痛、節痛)が主症状で、7日以内に軽快するもので伝変は少ない。 […]
2023年10月25日
自汗は、じっとしていても勝手に汗が出て、動くと更に激しく汗が出ることです。盗汗は、睡眠中に汗が出て、目覚めると止まるものです。 自汗 営衛不和 汗出悪風(風を嫌がる)、全身酸痛(だるく痛い)、微熱、頭痛 桂枝湯 肺脾気虚 […]
2023年10月21日
認知症は中医学では痴呆と呼ばれます。4つに分類されています。 稟賦(ひんぶ、天から授かったもの)不足 先天的な精神発達遅滞 七福飲加減 人参、地黄、当帰、白朮、甘草、酸棗仁、遠志 脾虚痰阻 癲癇が長期化して肝気が鬱っして […]
2023年10月17日
中医学では疲労、全身倦怠感(虚労)の原因として三因(体質素因、生活素因、疾病素因)があり、その疾病素因の中に「不適切な治療」として医薬による副作用によって虚労が起こるとされています。 虚労の弁証としては、気虚、血虚、陰虚 […]
2023年10月15日
手足、頭部、四肢が揺れ動き、ふるえる症状は、中医学では顫証(せんしょう)と言います。西洋医学での、本態性振戦、パーキンソン病、小脳疾患などに当たります。 肝腎不足 肝腎の精血不足で、筋脈が滋養できない 気血両虚 気血不足 […]
2023年10月14日
眩暈(げんうん)とは、目眩(もくげん、めまい)と頭暈(ずもう)の総称で、通常は両方が同時に出現します。病位は肝です。 眩暈(げんうん) 目眩(もくげん、めまい) 痰以外、失神、眼の前が暗くなって、物がはっきり見えないこと […]
2023年10月12日
消渇とは、西洋医学で言う糖尿病のことです。 消には、①消痩、②消耗の2つの意味があります。消渇とは、渇いて多飲・多食・多尿すると返って痩せていく病証を指します。これを三多、消痩と言います。 病理変化は陰虚燥熱で、本証は陰 […]
2023年10月7日
■要点 1.外寒によるものは急性発症、内傷によるものは慢性で反復します。 2.内傷頭痛では、気虚では脈が大、血虚では孔脈、腎虚では腰膝酸軟、肝陽上亢では筋が緊張して、四肢は麻痺し、痰濁では眩暈し、悪心する。瘀血では、刺痛 […]
2023年10月6日
ワクチン後遺症、新型コロナ後遺症では、ブレインフォグを起こすことが知られています。(ブレインフォグのメカニズム) 後遺症によるブレインフォグは、中医学では健忘と呼ばれます。 後遺症による健忘は、証候は「痰濁内阻」と「痰瘀 […]