低タンパクの影響は、子供では発達と成長の問題へ
kindle版も出ました。 この図は、タンパク質摂取と糖質摂取を簡単なイメージの図にしてみました。 糖質を摂りすぎると、子供でも肥満になります。 タンパク質を摂れば、発達が改善されて、子供の場合は身長が伸びるというイメー […]
低タンパクの影響は、大人では血管に来る
東北大学名誉教授の近藤正二先生の研究報告があります。 米偏食大食の住民は、一般に早老であり、脳卒中による若死が非常に多い。東北地方とくに秋田県の米作村はその好例で、40歳頃から脳卒中が多発し、また60歳ごろから農作業をや […]
ケトン食ダイエットに、脂質は必須ではありません
ケトジェニックになるには、ココナッツオイルを摂りましょう。 ケトン食療法では、食事の60%は脂質にしないといけません。 などの記事をよく見ますが、脂質の摂取は必須ではありません。 糖質を摂取しない状態で、ある程度の時間が […]
糖質酔いの原因は、①機能性低血糖症と②Keto-Flu
糖質制限中に久しぶりに糖質を摂ると、身体の調子がおかしくなります。 これを糖質酔いと言います。以下の2つが原因と考えています。 数時間で治まる症状→①機能性低血糖症 数日続く症状→②Keto-Flu 糖質酔いも、糖質制限 […]
痩せている人はただの減食、問題はタンパク不足
アメリカの肥満の記事を書きましたが、太っている人が悪いわけではありません。 一般に、太っている人は、糖質過多による中性脂肪の蓄積が原因で、タンパク質は不足してます。 痩せている人は、ただの減食で、飢餓状態への途中の段階で […]
アメリカの肥満・所得・寿命
地域別の肥満の割合。 低収入家庭の学生の地域別分布。 各地域での所得格差。 収入が下位4分の1以下の人々が住む場所と、平均寿命の地理的分布。 アメリカの地域別平均寿命。 この地図から、安い物(=ほぼ糖質)を食べると、太っ […]
セカンドミール効果の誤解(食物繊維)
食事を抜いた後は、大きな血糖値のスパイクが出現します。 これの原因ですが、 糖質は、小腸において拡散によって、吸収されます。 この時に食物繊維の有無で、吸収が変わってきます。 食物繊維が多いと、血糖値は上がりにくいです。 […]
セカンドミール効果の誤解(インスリン抵抗性)
インスリン産生(C-peptide)、インスリン分泌(インスリン)、血糖値の関係を見ると、 インスリン産生:朝食あり>朝食なし インスリン分泌:朝食あり>朝食なし 血糖値の乱高下:朝食あり<朝食なし インスリン抵抗性とは […]
セカンドミール効果の誤解(肥満の解消)
2型糖尿病の人を対象としてます。食事内容はどれも同じです。 701±8 kcal; 20% fat, 54% carbo- hydrates, 26% protein, 7% fiber 食事を抜くと、次の食事 […]
世界の平均寿命と所得水準
日本については、東北大学名誉教授の近藤正二先生の研究報告があります。 米偏食大食の住民は、一般に早老であり、脳卒中による若死が非常に多い。東北地方とくに秋田県の米作村はその好例で、40歳頃から脳卒中が多発し、また60歳ご […]