内的家族システム療法〜理論編
内的家族システム療法、私の中に住む人たち: IFS(内的家族システム)へのお誘いのまとめと考察を記事にしたいと思います。
内的家族システム療法(IFS)は、1990年代前半からリチャード・シュワルツ氏が体系化した心理療法で ...
ビタミンDと神経発達
まとめ:ビタミンD欠乏症は脳の発達に影響を与えます。特に妊婦と子供においてビタミンDの補給が重要です。
適切なビタミンDレベルは、骨の健康に重要であると長い間考えられてきました。過去20年間のデータは、ビタミンD欠乏症が脳 ...
中核的な恐怖・信念の書き換え〜ジェニーナ・フィッシャー
ジェニーナ・フィッシャーの「中核的な恐怖と信念の書き換え」のまとめ(一部改変)です。
■トラウマによる解離からの回復の「潜在記憶(中核的な恐怖)の書き換え」
現在の症状から根底にある恐れ(潜在記憶)を探しに行き ...
トラウマによる解離からの回復
トラウマによる解離からの回復を読みました。内容の一部のまとめと考察をします。
まとめ:解離症状や精神症状をヒステリーなどとネガティブな心理学的な視点で捉えるのではなく、神経生理学的な視点から興味・好奇心というポジティブな視 ...
チャンピックスとうつ病
まとめ:禁煙はうつ病のリスクになりますが、薬剤誘発性の精神症状にも注意が必要です。
うつ病の報告が最も多い上位5つの内服薬は、禁煙薬のバレニクリン(チャンピックス、現在出荷停止)、ブプロピオン(抗うつ剤、禁煙補助薬、日本未 ...
新型コロナ後遺症、ワクチン後遺症としての自己免疫疾患
まとめ:新型コロナ後遺症も新型コロナワクチン後遺症も同じメカニズム(分子模倣と免疫亢進)で自己免疫疾患のME/CFSとして起こります。これらの後遺症の出た人は、追加接種は禁忌です。
新型コロナ後遺症、新型コロナワクチン後遺 ...
<症例>光療法が著効した冬期うつ病
45歳、男性、冬期うつ病
毎年、11月から3月中旬までうつ状態に入って、ほとんど寝たきりの状態が続いていました。
栄養療法なども実践して頂いてましたが、冬季うつ病には効果がありませんでした。
ご自分 ...
不安と脳内ネットワーク
不安症の方は、普段からのんびりすることが苦手です。ぼんやりした時に活性化するデフォルトモードネットワークに問題があります。
2017年、Balderstonらは健常者と不安症の患者を対象として、電気ショックを与える「刺激」 ...
Salience network
(この記事は、2019年6月11日の記事を一部改変しました。)
2000年までは、脳機能局在論と言って、脳は部分ごとに違った機能を担っているという理論が一般的でした。
その後、2000年以降の神経機能画像研究に ...
抜毛症、爪噛み
まとめ:抜毛症、皮膚むしり、爪噛みなどの身体集中反復行為は、箱庭療法、絵画療法、習慣逆転法、暴露反応妨害法などの心理療法が有効です。
栄養の面からの治療法もあります。
抜毛症の精神病理としては、言いたいことを言 ...