2021年3月28日
まとめ:野菜や果物をしっかり食べると生体機能全般への効果が期待出来ます。 腸内細菌叢が食物繊維をエサにして作る短鎖脂肪酸は、分解されてエネルギー源となるだけでなく、レセプターを介して、神経伝達物質と同様に沢山の生理作用を […]
2021年3月27日
まとめ:野菜、果物を食べることによって、腸内細菌が作った短鎖脂肪酸により、ストレス耐性が上がります。 2019年にDalileらは、食物繊維をエサにして腸内細菌叢が作る短鎖脂肪酸による心理的作用について総括しています。 […]
2021年3月24日
まとめ:自閉症と胃腸症状との関係は一定の結論に至っていません。全体で見ると、胃腸症状が対照群より多い傾向にありますが、自閉症では偏食が多いために、胃腸症状が出現していると考えることが出来ます。 食事内容を考慮せずに、胃腸 […]
2021年3月23日
短鎖脂肪酸は腸内細菌が食物繊維をエサにして発酵することによって作られる酢酸、酪酸、プロビオン酸などのことで、身体の炎症反応、脂肪エネルギー代謝、免疫システムを制御しています。 脳との関係で言えば、自律神経、神経伝達物質と […]
2021年3月20日
重度の糖尿病患者では、インスリン抵抗性が強くなり筋肉や脂肪細胞へのブドウ糖の取り込みが出来なくなります。身体はこれに反応して、脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪を分解してケトン体を作って、それをブドウ糖の代わりのエネルギー源に […]
2021年3月19日
パーキンソン病は、ほとんどの難病が報告されはじめた19世紀の1817年に最初に報告されました。パーキンソン病では、発病する約20年前から便秘が始まります。原因は完全には解明されていませんが、初期に食道・大腸の粘膜下筋層に […]
2021年3月18日
まとめ:腸内フローラの太りやすさ指標(F/B比)は、よくわからない指標です。 生物は、基本的に「ドメイン-界-門-綱-目-科-属-種」という順で階層的に分類されます。わかりやすくヒトで例えると、「真核生物-動物界-脊索( […]
2021年3月17日
まとめ:プレボテラ属は食物繊維と糖質の両方に反応して増加するために、肥満にも痩せにも、病気にも健康にも複雑に関係しています。 (食物繊維<糖質であれば肥満に、食物繊維>糖質であれば痩せに傾きます) 食事とプレボテラ属との […]
2021年3月8日
まとめ:様々な慢性疾患に繋がる身体の炎症を抑えるために、野菜や果物に含まれるフィトケミカルなどが大事ですという話です。 食事性炎症指数(Dietary Inflammatory Index、DII)は、食事性栄養素を摂っ […]
2021年3月7日
「タンパク質が摂れた人は次は野菜と果物です」と、よく話をさせてもらっております。 主食文化のあるアジア圏では基本的に低タンパクに陥っており、反対に精製糖質依存、小麦製品や乳製品に対する依存が根強いです。 必須栄養素である […]