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自閉症と広汎性発達障害の生物学的治療法

ウイリアム・ショー博士が書かれた本です。日本語にも翻訳されています。 世界中で行われている尿有機酸検査の開発者です。内容の一部を抜粋します。 ■乳児期の耳の感染症に対して使用した抗生物質が、その後の腸カンジダ症に繋がる。 […]

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自閉症と腸内細菌叢

自閉症児には、胃腸障害が多いことが知られています。 これまでの報告をまとめると合併率は、9〜91%と幅があります。 2013年にAngelisらは、自閉症児の腸内細菌叢のdysbiosisを報告し、さらに2015年に自閉 […]

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大腸癌と食事

大腸癌と食事との関係性について、危険因子と予防因子があります。 赤身肉については、15のコホート研究(7367 例)にて、1.28 倍、加工肉については14の症例対照研究(7903 例)にて、1.20倍発癌リスクを高める […]

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腸内フローラと食事

食事によって、腸内フローラが短期間で大きく変化することが報告されています。 食事療法は、人間の腸内細菌叢を迅速かつ再現性よく変化させ、完全に動物または植物製品で構成される食事の短期間(5日間)の消費が微生物群集構造を変化 […]

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ヨーグルトの問題

ヨーグルトなどの発酵食品やプロバイオティクスのサプリは、その人に効く効かないかがはっきりしています。 これらのプロバイオティクスは、腸内フローラに対して直接的な効果はなく、バイオジェニックスを介して間接的に作用を発揮しま […]

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ヨーグルトより食物繊維

先日放送されたNHKのためしてガッテンで、ヨーグルトを食べた効果は一時的なものに過ぎず、ヨーグルトを摂取している間は一時的に菌が増えるが、やめると消失してしまうと言われていました。 最終的には、腸内細菌を改善するには多種 […]

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食物繊維が不足すると結腸粘膜に障害が出る

食物繊維は、腸管細胞の唯一のエネルギー源となる短鎖脂肪酸を生成します。この短鎖脂肪酸をエネルギーにして、腸管上皮細胞がムチンと言われる粘液を分泌して、腸管バリアを形成しています。 また、この短鎖脂肪酸は、腸管免疫を活性化 […]

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医薬品の整腸剤

整腸剤の使い分けについてはエビデンスが十分ではありません。 ビフィズス菌は偏性嫌気性菌であり,小腸下部から大腸にかけて増殖し,乳酸および酢酸を産生する。有害菌増殖抑制作用,腸管運動促進作用があります。 乳酸菌(ラクトミン […]

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フソバクテリウム属と大腸癌

Fosobacterium nucleatumは、一般には口腔内に存在するグラム陰性偏性嫌気性菌で、歯周炎や歯肉炎に関与すると言われています。 2011年から大腸癌とFosobacterium nucleatumとの関係 […]

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パプア・ニューギニアの食生活

パプア・ニューギニアの人達はイモを主食としており、摂取タンパク質が少ないにも関わらず、筋骨隆々とした立派な身体をしていることが知られています。 摂取タンパク質量は、1940年代までは1日約20g/kgでしたが、1980年 […]

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