栄養
ケトン食療法の副作用

ケトン食療法は、現在の多くの慢性疾患に有効と考えられる治療ですが、最初に副作用について押さえておきたいと思います。 1.異所性石灰化(腎臓結石、50肩、動脈硬化) 人体が、グルコース利用からケトン体利用に移行する際には、 […]

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1981年の日本の論文

https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/70/10/70_10_1401/_pdf 999名の女子高生のヘモグロビン、フェリチンなどを測定してます。 ヘモグロビンが正 […]

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フェリチン低値の治療

内科や小児科で問題ないと言われても、当院では治療を勧めています。 日本のガイドラインでは、「貧血がなくても(ヘモグロビンが正常)、フェリチンの正常化を目指して、25ng/dLを目標に治療する」ですが、フェリチンを測定して […]

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フェリチンの本当のこと

このウィキペディアの値は、いろんなことを示唆してます。これは現状値です。 フェリチンのほんとうのことは、以下です。 健康な母親は出産に際して、フェリチンを新生児に50ng/mL渡します。 この結果、新生児のフェリチン値は […]

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フェリチンの当院の目標値は、女性60〜、男性100〜ng/mL

フェリチンの正常値は、日本では低く考えられています。 ほぼ全員が低値なので、母集団の分布が、極端に低く傾いているからです。 検査会社の提示する基準値は、下記あたりが多いです。 基準値、 男:13〜277 ng/mL 女: […]

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日本の鉄欠乏性貧血のガイドライン

https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/99/6/99_1220/_pdf 日本内科学雑誌の鉄欠乏性貧血の治療指針です。 ①貧血がなくても(ヘモグロビンが正常)、フェリチン1 […]

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リコード法(基礎の基礎編)

リコード法そのものは、非常に複雑な治療法ですが、お試しでリコード法の入口を体験、実践する方法があります。 1.第一段階:自宅ですぐに実行が可能です 前日の夕食の糖質を抜く。 朝食を砂糖無しバターコーヒー。 バターは15g […]

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アルツハイマー病は3型糖尿病

アルツハイマー病は、「脳内でブドウ糖を利用できないこと」が、主な原因であることが明らかにされました。 このことから現在は、「アルツハイマー病は3型糖尿病である」と言われています。 この研究成果から、2018年6月にフラン […]

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仕事中寝る、授業中寝る、電車で寝る

ビタミンB1欠乏症の脚気は、日本の国民病と言われていました。 電車で寝ているのは、世界中で日本人だけとも言われています。 日本人は、ビタミンB1に遺伝的な弱点を持っているようです。 ビタミンB1は、エネルギー産生の要であ […]

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妊活(対応編)

妊娠中、出産前後、産後の期間で、精神的に不安定になることはよくあります。 栄養から見ると、低タンパク質、低鉄・低ミネラル、低ビタミン、低脂肪酸の状態で、糖質だけ大量に摂っているのではないかと想像します。 基礎編、応用編の […]

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