栄養
糖質は排泄できない、タンパク質は蓄積できない
糖質は排泄経路がないので、一度体内に取り入れてしまうと排泄出来ません。 少しでも余った糖質はアセチルCoAを経て、中性脂肪の形で蓄積されますので、排泄ではなく脂肪の燃焼の形でしか減らすことが出来ません。 飢餓状態や運動を […]
エピジェネティクスと食事
エピジェネティクスは、遺伝子の塩基配列は同じなのに遺伝子の発現が変わる現象のことです。1個の受精卵から様々な体細胞が作られて行く、主に胎児の発達を担う機構です。 エピジェネティックな目印には、DNAにつく目印(DNAメチ […]
エストロゲン優勢と不足
エストロゲン優勢 赤字はプロゲステロン不足と共通の症状。 エストロゲン不足 ◆血管運動神経の症状(ほてり、寝汗) ◆膣の乾き、性交痛 ◆膀胱の感染症、膣カンジダ症 ◆うつ、記憶力の低下 ◆骨量減少、骨粗鬆症
医者も知らない乳がんとホルモン療法
リー博士の医者も知らない 乳がんとホルモン療法を読みました。 乳がんの原因の中核は環境ホルモン(環境エストロゲン)の影響によって、エストロゲンが過剰なエストロゲン優勢の状態になっていることである。このエストロゲン過剰な状 […]
女性ホルモン問題の論文検証
リー博士が指摘された合成プロゲステロン、エストロゲン過剰状態、更年期、骨粗鬆症などの問題を論文で調べて見ました。 2005年にCampagnoliらは、ホルモン補充療法におけるプロゲスチンとプロゲステロンおよび乳がんのリ […]
医者も知らないホルモンバランス
ジョン・R・リー博士の「医者も知らないホルモンバランス」を読みました。 エストロゲンは心臓病からアルツハイマー病まですべての病気を治すと女性達を信じ込ませるため、宣伝と研究に巨額のお金が使われているが、これを裏付ける証拠 […]
小腸フルクトース代謝
2018年にJangらは、果糖は腸管で吸収後すぐに肝臓に送られ代謝されるではなく、一定の量であればほぼ全てが小腸で代謝されることを報告しました。 通常量の果糖を摂取しても、小腸で処理されるため血液中の果糖の濃度は上がりま […]