栄養
exAGE(食事からの最終糖化生産物)
老化とは糖化そのもののことです。 高温で長時間調理するほど、AGEは増えてきます。 1日に摂取exAGEの目安は、15000と言われています。 ピザや揚げ物などをなるべく避けていれば、それほど気にしなくても良いという数字 […]
アレルギー体質と糖質制限・高たんぱく食
アレルギー体質(アトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症、アレルギー性鼻炎)には、様々な食事療法が提唱されています。 一方で、糖質制限・高タンパク食が有効であるとも言われていますが、すこしズレがあります。 アレルギー体質に糖質 […]
家族性高コレステロール血症
遺伝的にコレステロールが高くなる疾患です。診断基準は、下記の3つの内の2つを満たすことです。 1.LDL-コレステロール180mg/dl以上 2.腱黄色腫、皮膚黄色腫 3.親族の早期冠動脈疾患の既往 LDL-コレステロー […]
水溶性スタチンと脂溶性スタチン
スタチン剤はHMG-CoA還元酵素と構造が似ており、この酵素の代謝を阻害することによって、血中コレステロールとLDLコレステロールを20〜40%ほど下げます。 コレステロール低下薬のスタチンは、水溶性のものと脂溶性のもの […]
リポタンパク質と動脈硬化
肝臓で、食物からエネルギー源として大事な栄養素(中性脂肪、コレステロール)を取りだして、全身に配送します。 肝臓で、ブドウ糖がグリセオールとなり、これが脂肪酸とエステル結合して、トリグリセリド(中性脂肪)となります。中性 […]
頭痛、慢性疼痛のメカニズム
体内の疼痛抑制システムは、3つあります。 1.下行性疼痛抑制系(セロトニン、ノルアドレナリン) 2.内因性オピオイド 3.脳内報酬系(ドーパミン) 低タンパクであると、これらの神経伝達物質が不足して、痛みを抑制出来なくな […]
長友佑都のファットアダプト食事法
やっと情報提供してくれました。前著が秘密めいた内容だったので、この本でよくわかりました。 予想通り、ファットアダプテーション+カーボアップでした。 普段からケトン体が出る状態にしながら、ある程度は糖質を摂る食事法です。 […]