栄養

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中性脂肪が糖質制限の指標

TGやコレステロールなどの脂質は、食事由来の外因性のものと、体内で合成された内因性のものがあります。 外因性TG:食事の消化物の中のモノグリセリドと遊離脂肪酸が、小腸の腸細胞でTGを再合成する。また食事中や胆汁中のコレス […]

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栄養
低タンパク食は、多種類のミネラル不足の原因となる

鉄欠乏と低タンパク食との関係は、いくつかの論文が出ています。 https://academic.oup.com/ajcn/article/87/1/23/4633298 https://academic.oup.com/ […]

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栄養
チック症と栄養〜その2

Mantelら(2004)に、チック症115人の内、ビタミンB群が60-70人に効果的であり、次いでビタミンC,ビタミンE,カルシウム、マグネシウムが55人に有効であったと報告しました。 この効果は若年者ほどより有効であ […]

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栄養
チック症と栄養〜その1

2018年にまとまっているレビューが出ています。 1.カフェイン コカインや覚醒剤のような中枢神経刺激物質やADD/ADHDに適応のある精神刺激薬は、チック症状を増悪させることがあることが知られています。 これと同様に、 […]

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てんかん
バルプロ酸によるカルチニン欠乏症→高アンモニア血症となる機序

抗てんかん薬、感情調節薬として使われるバルプロ酸ナトリウム(VPA)は、カルニチン欠乏症となり、その結果として高アンモニア血症の副作用を起こすことが稀にあります。 カルニチン欠乏症の作用機序は、VPAがバルプロイルカルニ […]

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ニューロフィードバック
チック症

チック症の方が沢山来院されています。 チック症は、ADD/ADHD症状と同時に出てくることが多いですが、ADD/ADHDの治療薬の精神刺激薬によって、チック症状が増悪することがあるので、代替医療が選択肢として上がってきま […]

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栄養
タンパク質を摂るほど、タンパク質の合成能力は上がる

タンパク質の摂取量を増やすほどと、筋肉のタンパク質の合成能力は上がります。 低タンパク食の場合は、筋肉も血管も脳も、まんべんなくタンパクが不足した状態になります。 身体での、タンパク質合成は24時間休みなく行われており、 […]

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栄養
Bスポット療法(EAT)

堀口申作先生が開発したBスポット療法という治療法があります。 Bスポットとは、風邪の引き始めの時に感じるのどの奥のイガイガする場所のことです。 もともとは耳鼻科領域の治療法でした。Bスポット療法とは鼻の後ろの上咽頭という […]

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オリゴスキャンの再現性

ミネラルの検査を実施していますが、ある程度食事療法が出来ている人が対象になります。 私の名古屋で測定した4月のデータ(上)、大阪で測定した5月のデータ(下)です。 同機種の別機械での測定です。 非常に再現性が高いことが分 […]

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栄養
朝起きられず、不登校になった高校1年生

よくあるケースです。 精神科医が診察すると、ADD/ADHDの診断で精神刺激薬を処方する。 睡眠専門医が診ると、睡眠相遅延症候群の診断でメラトニン系睡眠薬を処方する。 カウンセラーが担当すると、心因性不登校の診断で、心理 […]

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