2019年7月

栄養
Bスポット療法(EAT)

堀口申作先生が開発したBスポット療法という治療法があります。 Bスポットとは、風邪の引き始めの時に感じるのどの奥のイガイガする場所のことです。 もともとは耳鼻科領域の治療法でした。Bスポット療法とは鼻の後ろの上咽頭という […]

続きを読む
症例
発達障害と愛着障害

(障害という言葉は避けたいのですが、理解しやすくするために使わせてもらっています) ほとんどの慢性疾患は、一次性(遺伝性)のものと二次性(後天性)のものがあります。 糖尿病、高血圧、喘息、てんかん、統合失調症などです。 […]

続きを読む
栄養
オリゴスキャンの再現性

ミネラルの検査を実施していますが、ある程度食事療法が出来ている人が対象になります。 私の名古屋で測定した4月のデータ(上)、大阪で測定した5月のデータ(下)です。 同機種の別機械での測定です。 非常に再現性が高いことが分 […]

続きを読む
栄養
朝起きられず、不登校になった高校1年生

よくあるケースです。 精神科医が診察すると、ADD/ADHDの診断で精神刺激薬を処方する。 睡眠専門医が診ると、睡眠相遅延症候群の診断でメラトニン系睡眠薬を処方する。 カウンセラーが担当すると、心因性不登校の診断で、心理 […]

続きを読む
栄養
理解することと主体性を回復すること

発達障害、精神疾患、生活習慣病などは、糖質制限・高タンパク食でかなり改善してきます。 つまり根本原因は食事であって、それらの病名は目立つ症状に名前をつけただけと言うことです。 病名をつけることで、ガイドラインに沿って投薬 […]

続きを読む
栄養
アディポサイトカイン

人類はこのような進化(?)の途中ですが、肥満の影響で生活習慣病になる大きな原因がアディポサイトカイン(脂肪細胞から分泌される生理活性物質)です。 脂肪細胞は、内分泌器官としての役割も持っているということです。 肥満が強く […]

続きを読む
栄養
血管内皮細胞

血管内皮(けっかんないひ、endothelium)とは血管の内表面を構成する扁平で薄い細胞の層で、血液の循環する内腔と接している。 これらの細胞は心臓から毛細血管 まで全ての循環器系の内壁に並んでいます。 細い […]

続きを読む
栄養
インクレチン

インクレチンとは、小腸への食物流入に伴って主にインスリンの分泌を促進するホルモンのことです。 以下の2つがあります。 脂質に反応するGIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド 、glucose-depende […]

続きを読む
栄養
exAGE(食事からの最終糖化生産物)

老化とは糖化そのもののことです。 高温で長時間調理するほど、AGEは増えてきます。 1日に摂取exAGEの目安は、15000と言われています。 ピザや揚げ物などをなるべく避けていれば、それほど気にしなくても良いという数字 […]

続きを読む
栄養
アレルギー体質と糖質制限・高たんぱく食

アレルギー体質(アトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症、アレルギー性鼻炎)には、様々な食事療法が提唱されています。 一方で、糖質制限・高タンパク食が有効であるとも言われていますが、すこしズレがあります。 アレルギー体質に糖質 […]

続きを読む