2019年3月
Your Life in Your Hands(乳がんと牛乳)
衝撃的な本です。 乳がんの原因と推測されているのは、母乳の中に含まれるインスリン様成長因子1(IGF-1)と呼ばれる物質です。子牛は毎日1キロという驚異的な成長をしますが、これが、癌の増殖に関係すると推測されています。 […]
ケトン食療法の副作用
ケトン食療法は、現在の多くの慢性疾患に有効と考えられる治療ですが、最初に副作用について押さえておきたいと思います。 1.異所性石灰化(腎臓結石、50肩、動脈硬化) 人体が、グルコース利用からケトン体利用に移行する際には、 […]
1981年の日本の論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/70/10/70_10_1401/_pdf 999名の女子高生のヘモグロビン、フェリチンなどを測定してます。 ヘモグロビンが正 […]
フェリチン低値の治療
内科や小児科で問題ないと言われても、当院では治療を勧めています。 日本のガイドラインでは、「貧血がなくても(ヘモグロビンが正常)、フェリチンの正常化を目指して、25ng/dLを目標に治療する」ですが、フェリチンを測定して […]
フェリチンの本当のこと
このウィキペディアの値は、いろんなことを示唆してます。これは現状値です。 フェリチンのほんとうのことは、以下です。 健康な母親は出産に際して、フェリチンを新生児に50ng/mL渡します。 この結果、新生児のフェリチン値は […]
フェリチンの当院の目標値は、女性60〜、男性100〜ng/mL
フェリチンの正常値は、日本では低く考えられています。 ほぼ全員が低値なので、母集団の分布が、極端に低く傾いているからです。 検査会社の提示する基準値は、下記あたりが多いです。 基準値、 男:13〜277 ng/mL 女: […]
日本の鉄欠乏性貧血のガイドライン
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/99/6/99_1220/_pdf 日本内科学雑誌の鉄欠乏性貧血の治療指針です。 ①貧血がなくても(ヘモグロビンが正常)、フェリチン1 […]
リコード法(基礎の基礎編)
リコード法そのものは、非常に複雑な治療法ですが、お試しでリコード法の入口を体験、実践する方法があります。 1.第一段階:自宅ですぐに実行が可能です 前日の夕食の糖質を抜く。 朝食を砂糖無しバターコーヒー。 バターは15g […]